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●遣り方 今日の朝から基礎工事を始める前の遣り方(ヤリカタ)を行いました。遣り方とは建物(基礎)の芯出しです。建物の外周にあたる部分に木杭とヌキ板で囲いを作り、建物(基礎)の位置をそこに移していくという作業です。レベルを使い地盤面からの高さの設定も行います。一番初めの大切な作業です。 ●トランシット 写真はトランシット(角度を計測する測量機器)を設置しているところです。建物の矩手(直角)を正確に出すために使用します。基準となる敷地の境界石から建物の一辺をヌキ板に移し、その一辺から90°になる部分を計測して正確な矩手(直角)を出していきます。結構、神経を使う作業です。 ※近隣のバックデータを見るかぎり、地盤改良杭が必要だと思われていたのですが、地盤調査と解析の結果、直接基礎での施工でOKということとなりました。なので杭芯を出さずに済んだので、意外に早く終わりました。でも昨日の雨でまたもや長靴が泥だんご状態。歩くたびに足が重たくなっていきます…しかも、何かとても暑いし…。
by hiei-kk
| 2008-07-24 15:25
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